「中島みゆきの先祖」と「私の先祖」
中島みゆき(美雪)
祖父は帯広市議会議長なども務めた中島武市、父・眞一郎は産婦人科医。札幌市に生まれ、5歳のときに岩内に引っ越し、11歳までを岩内で過ごす。その後帯広に移り、帯広小学校を卒業。帯広第三中学校に入学。1966年の夏には体調不良の母親が実家で一時療養するのに合わせて山形市に移り市立第六中学校に通うが、高校受験のため4ヶ月で帯広に戻る。その後、帯広柏葉高校を経て、藤女子大学文学部国文学科を卒業。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D
中島 武市(なかじま ぶいち、1897年1月30日 -1978年7月16日)は、実業家。岐阜県土貴村(現在:本巣市)出身。岐阜県立岐阜商業学校卒業。岐阜県本巣市名誉市民。
実父は大垣藩士の家系の士族であったが早世し、母の再婚先の商家中島家で育てられた。母の弟は松方財政の推進者で大蔵次官を務めた男爵・郷純造。純造の子が日商会頭の郷誠之助。武市と誠之助はいとこ同士にあたる。 「拓聖 依田勉三傳」に中島武市の伝記も収録されている。
1914年に岐阜商業を卒業した後、大阪の呉服問屋に丁稚奉公に出る。その後名古屋の株屋を経て北海道に渡り、旭川で書店に勤める。その後帯広に移り、1920年に「古着商中島商店」を開くが、間もなく屋号を「みつわ屋」と改める。1921年頃に結婚。1924年には長男・真一郎(中島みゆきの父)が生まれる。
1936年に帯広商工会の副会頭になり、1939年には帯広市実業連合会長・十勝商工会連合会頭に就任。1942年には帯広市議会議員に当選した。1943年9月には帯広商工会議所会頭(~1950年11月)となり(1943年10月~1946年9月までは北海道商工経済会帯広支部長)、1954年には帯広ロータリークラブ会長も務めている。
1955年8月には帯広市長選挙に出馬するが落選。1959年には帯広市議会議員に返り咲き、1963年から帯広市議会議長。1965年には全国市議会議長会常任理事、翌1966年には同代表監事に就任した。
帯広市にある中島公園は、武市が帯広開拓の嚆矢であった依田勉三の功績を後世に遺す目的で銅像を寄贈したことを帯広市長が、中島武市の篤志を称えて公園の名前にしたものである。現在、中島武市の胸像が、東本願寺帯広別院に建立されている。 また、同様の銅像が、岐阜県の土貴町の土貴野神社脇にある、戦没者鎮魂の碑のある 広場にも建立されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E6%AD%A6%E5%B8%82
==========================
昔、北海道の叔父に、「中島みゆきの家とは遠縁の親戚だ」と聞いたことがある。しかし、当時は「ああ、そうなの」程度にしか聞いていなかった。
しかし、最近よくよく調べてみると、な、なんと、中島みゆきの祖父と私の曾祖父の出身地は同じ住所であった。いまもここにうちの本家がある(岐阜県本巣郡土貴野村大字早野/現:岐阜県本巣市早野)。これは完全に遠縁なんだろうな。
やはり他人じゃないような気がしたよ。私の曾祖父は元々商家で本巣市から北海道当麻村(現:旭川市)に移住して、旭川で「中島商店」(乾物屋)をしていたそうだ。その後、私の祖父が幕別町(帯広市の隣町)に出てきたそうだ。そして、私の父が東京に出てきて私が生まれたのである。広いようで狭い世の中。元をたどればつながってるということだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E5%9B%BD%E7%94%B7
« 時代(中島みゆき)1975年/昭和50年 | トップページ | 新体制! »
「歴史」カテゴリの記事
- 「坂の上の雲」に隠された歴史の真実(福井雄三著)(2024.09.25)
- 司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」(福井雄三著)(2024.09.15)
- よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実(福井雄三著)(2024.09.12)
- 逆説の日本史: 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 (27)(井沢元彦著)(2024.09.03)
- 逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(井沢元彦著)(2024.09.01)
「日本・日本人」カテゴリの記事
- 「坂の上の雲」に隠された歴史の真実(福井雄三著)(2024.09.25)
- 司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」(福井雄三著)(2024.09.15)
- よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実(福井雄三著)(2024.09.12)
- 逆説の日本史: 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 (27)(井沢元彦著)(2024.09.03)
- 逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(井沢元彦著)(2024.09.01)
「中島みゆき」カテゴリの記事
- 2月23日:中島みゆき生誕(2024.02.23)
- 世界が違って見える日(中島みゆき)2023年3月1日(2023.03.02)
- 祝:1952年2月23日(2023.02.23)
- PICU(2022.12.21)
- 「俱(とも)に / 銀の龍の背に乗って」(中島みゆき)(2022.11.29)
コメント