日本の職業野球人!(WBC韓国戦)
野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、東京ドームで1次ラウンドA組が行われ、初代王者の日本は北京五輪金メダルのライバル韓国に14-2で規定により七回コールドゲーム勝ちし、2連勝で2次ラウンド進出一番乗りを決めた。
日本は一回にイチロー外野手(マリナーズ)の今大会初安打をきっかけに3点を先取すると、その後も村田修一内野手(横浜)城島健司捕手(マリナーズ)の本塁打など、計14安打の猛攻でリードを広げた。イチローは3安打の活躍。先発した松坂大輔投手(レッドソックス)は4回を2失点に抑え、リリーフ陣も反撃を許さなかった。(産経ニュース2009.3.7)
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予想に反した大勝となった。
イチローの復活もあるが本調子からすれば
まだ60%くらいのできなので本人は満足して
いないだろう。
ここで北京との違いを考えてみる。
1.原監督の采配が冴えている。星野監督の
温情采配は短期決戦では裏目に出る可能性の
方が高い。原監督の采配方法は相手を分析し、
研究している。
2.全員が相手の投手の狙い球を絞っている。
これはスコアラー、コーチに勝利だ。
3.北京の戦力時よりも、明らかに今回の方が上だ。
イチロー、城島、松坂の存在はもはや世界トップレベル。
今回は、投手の投球数(80球)が制限されており、
一人だけの怪物投手がいる国よりも、日本のように
全員のレベルが高くバランスが取れている方が有利
だろう。特に渡辺俊介(ロッテ)には各チームは相当
手こずるだろう。打者は3番を打つ青木宣親(ヤクルト)
の活躍に期待したい。9日のアジア1位決定戦で今後の
戦い方の道しるべがわかるような気がする。
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いい解説ですねぇ。
早く昨日の試合分析が読みたい・・・
投稿: いんこの視点 | 2009年3月10日 (火) 15:44