真の侍になった日本の職業野球人!(WBC⑨)
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、ロサンゼルスで決勝戦が行われ、前回優勝の日本と北京五輪金メダルの韓国とのアジア対決は、日本が延長十回、イチローの決勝タイムリーで突き放し、5-3で競り勝った。
今大会2勝2敗で迎えた日韓5度目の対決は、日本の先発は岩隈(楽天)が八回二死まで一人で投げ切り2失点の好投が光った。
日本は三回、韓国の先発左腕、奉重根から中島(西武)の安打などで一死一、三塁のチャンスを作り、小笠原(巨人)の右前タイムリーで先制した。
岩隈は三回までパーフェクトのピッチングをみせたが、五回に秋信守(インディアンス)にセンターオーバーのソロ本塁打を許し、同点とされた。
拙攻を重ねた日本は七回に中島の左前タイムリーで勝ち越し、八回には岩村(レイズ)の左犠飛でリードを広げた。
日本は岩隈を継いだ杉内(ソフトバンク)が八回を締めたが、九回のマウンドに上がったダルビッシュ(日本ハム)が2四球とタイムリーで同点に追いつかれた。
延長十回、内川、岩村の安打などで二死ニ、三塁とし、イチローの中前タイムリーで2点をあげた。これで生き返ったダルビッシュがその裏の韓国打線を封じ、歓喜の輪の中心となった。(産経ニュース2009.3.24)
==========================
侍たちは、ものすごい集中力と精神力であった。
粘り強く、たくましく戦い、快心の勝利だった!
日本の野球は、まさしく世界一である。
日本の野球は、中学、高校とすべてトーナメントであり、
リーグ戦という考え方はない。つまり、1回の真剣勝負で
ある。1回負けるとその場から立ち去らなければならない。
まさしく、真剣勝負の侍社会である。
この学生野球における教育方法は間違って
いなかったのだろう。
つまり、強い者が勝つのではなく、
粘り強く負けなかった者が強いのだ!
おめでとう!真の侍になった日本の職業野球人よ!
« またまた! | トップページ | 上原彩子の優勝から学ぶ! »
「野球」カテゴリの記事
- 野村克也が選ぶ平成プロ野球伝説の名勝負(野村克也著)(2019.10.18)
- 清原和博 告白(清原和博著)(2018.09.13)
- 野村の哲学ノート「なんとかなるわよ」(野村克也著)(2018.07.04)
- 侍ジャパンを世界一にする! 戦略思考(野村克也著)(2018.05.15)
- 私のプロ野球80年史(野村克也著)(2018.05.07)
コメント