どうにも止まらない！

イチローが早々と自己ベストを更新した。一回、第１打席の３球目。カウント１－１からの外角球を強くたたきつけるように振ると、打球は三遊間深くへ転がった。遊撃手がノーステップで一塁送球。しかしイチローの足が一瞬速い。間髪を入れず、記者席では２６試合連続安打を知らせるアナウンスが響いた。

　イチローの２６試合連続安打はマリナーズの球団新記録でもあった。本拠地センター後方の大型スクリーンにも快挙を祝福する大文字が浮かぶ。地元ファンからの拍手は少しずつ大きくなり、２番打者ブランヤンがわざわざ打席を外すほどのボリュームになった。だが一塁上の主役は特に変わった様子を見せなかった。

　「関心はないことはないが、それほど執着もない」。連続試合安打という記録について、そんな考えを明かしたのは前日だ。あくまでも自分を押し通しての素っ気なさだとすれば、それはそれでイチローらしい。（産経ニュース2009.6.3）

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　彼にとっては、なんでもないこと！

　はたして、冷静にどこまでのばせるか・・・・(￣ー￣)ﾆﾔﾘ