石川遼、集中力切れず！

最終１８番、決めれば優勝の下り２．５メートルのバーディーパットを石川は「ショートして、プレーオフになってもいい」と優しくタッチした。スライスラインをゆっくりと転がったボールがカップインすると、右こぶしを大空へ突き上げた。「最後まで何が起こるかわからなかった」。ジョーンズとのデッドヒートから解放され、１７歳は涙を浮かべて、今季２勝目をかみしめた。

　混戦模様の今季の国内ツアーで唯一の２勝を挙げ、国内の賞金ランキングでもトップに躍り出た。それでも「最後まで賞金王レースに加われれば」と慢心はない。

　１３日からは３大会目のメジャー挑戦となる全米プロ選手権が開幕。「ドライバーをどれだけ振れるか。これ以上ない勢いで米国へ行ける」と目を輝かせた。’（産経ニュース2009.8.2）

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　とても高校生のゴルフには見えない。

　力強いドライバーショット！

　そして思い切りの良いショートゲーム！

　おめでとう、完全なＮｏ．１だ！

　２０歳までに海外メジャーで優勝できるぞ