松井稼頭央、名球会入り！

米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手（３３）は１５日、ミルウォーキーのミラー・パークで行われたブルワーズ戦で日米通算２千安打を達成した。

　松井稼は三回１死無走者の場面で、遊撃内野安打を放ち大台に到達した。２千安打は日本プロ野球では３７人が記録し、日米通算ではマリナーズのイチロー外野手、ヤンキースの松井秀喜外野手に次いで日本選手３人目。松井稼と同じスイッチヒッターの２千安打は、日本では元巨人の柴田勲がいる。

　松井稼は大阪・ＰＬ学園から１９９４年にドラフト３位で西武に入団。走攻守の三拍子そろった遊撃手として活躍し、盗塁王３回、９８年にはパ・リーグ最優秀選手（ＭＶＰ）に輝いた。西武時代の９シーズンで１４３３安打をマーク。２００４年にメッツ入りし、けがに苦しみながらもロッキーズ、アストロズと大リーグ３球団で５６７安打を放った。（産経ニュース2009.8.16）

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　ＰＬ学園時代は投手！甲子園出場もあまり目立つ存在では

なかった。しかし。走攻守三拍子揃った身体能力を東尾監督（当時）

が見つけ、スイッチヒッターに無理矢理転向させた。

　類い希な身体能力だけでは生き残れない世界、努力が実を結んだ

結果だ。