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2009年8月13日 (木)

スポーツマン・シップ!

男子ゴルフの石川遼(17)は、2日に最終ラウンドを行ったサン・クロレラ・クラシックで今季早くも2勝目を挙げ、賞金ランキングもトップに躍り出た。2年目のジンクスなど、どこ吹く風と快進撃を続ける石川だが、活躍するからこその悩みが出てきた。それは応援するファンのマナーだ。活躍するからファンも応援に力を込める。選手はそれを力に変えて活躍できる。ただ過熱しすぎは禁物。せっかくの熱戦に水を差す心ない応援は、スポーツの持つ敢闘精神を汚してしまう。

 石川はサン・クロレラの終盤で、日本ツアーで8勝を挙げるブレンダン・ジョーンズ(豪州)と16アンダーで並び、競り合っていた。どちらが勝ってもおかしくない状況に、緊張感はいやが上にも高まった。そんな時、ジョーンズがチャンスを逸すると、一部の観客から心ない拍手が起きた。石川は最終18番でバーディーを奪って自ら激闘に決着をつけたが、「紳士のスポーツ」と称され、ルール、マナーを重んじるゴルフの精神からは違和感は免れなかった。

 試合後、ジョーンズは「リョウはとてもいい選手だし、日本一の選手」とたたえ「次はリベンジするよ」と話した。石川も「互いにスキを見せない戦いで、たまたま勝者が僕だった」と気遣い、マナー違反には言及しなかった。

 ただ全米プロ選手権に出発する前の成田空港で、石川も「ゴルフはブーイングのむかない紳士のスポーツ。外したことを喜ぶ応援のスタイルはゴルフにはないと思う。ギャラリーも真摯(しんし)な気持ちで見てもらいたい」と珍しく意見する場面があった。

過去にはこんな出来事があった。1984年に行われたマツダ・ジャパン・クラシック。現在のミズノ・クラシックの前身で、米女子ツアーの公式戦に指定されていた。この一戦に賞金女王を争う岡本綾子、ジャン・スティーブンソンらが出場。広島は岡本の地元。しかも最終日に岡本とスティーブンソンは同組でラウンドし、トップを競っていた。当然、岡本の応援は熱を帯びる。

 そんな中で事件は起きた。14番でスティーブンソンがボギーをたたくと、一部の観客が拍手とともに「ナイスボギー」と叫んだ。13番で岡本がダブルボギーを打った直後とはいえ、耳を疑う言葉だ。怒りの表情のスティーブンソンが声の主に歩み寄ろうとしたが、いち早く岡本が「何でそんなことを言うんですか」と涙を流して抗議した。

 岡本はラウンド後「ついきつく言ってしまった。だって、私が米ツアーでプレーしていても、そんなこと言われたことは絶対ない。外国人であっても、心から励ましてくれる。日本人としてすごく恥ずかしかった」と心情を吐露した。

 タイガー・ウッズがルーキーのころ、エースを決めたタイガーに対し熱狂的なファンが大歓声とともに帽子と、無数のビールの缶を投げてひんしゅくを買ったこともあったという。

 話を石川に戻そう。石川は「日本で戦っている外国人選手は日本のファンに受け入れてもらいたいと思っている。(最終日)日曜日のプレー中に小さい子にボールをあげている光景を見た。(集中を切らさないようにする)ラウンド中にはありえないこと」と、アウェーの地で戦う外国人選手の振るまいに感銘したという。そして今回の件も観客は「悪気はなかったはず」と擁護した。

 17歳の少年に気を遣わすのは心苦しい。ここは、国内ツアーの大半を統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が何らかの措置を講ずるべきだろう。石川の登場で入場者数は昨季52万人と前年を約10万人も上回り、7年ぶりに50万人を超えた。あるプロは「彼のおかげで活性化している」と感謝したほどだ。石川見たさに初めてゴルフ場に足を運んだ観客が多いことを物語る。

 携帯電話のベルが鳴って選手がプレーを中断したり、携帯のカメラなどで選手を撮ろうとして係員に注意されるなど、観戦マナーの基本が守られていないのがいまだに目立つ。会場の入り口で最低限の観戦マナーを記した紙を配り、注意を促してもいい。

 エビアン・マスターズで米ツアーに初優勝した宮里藍は「日本に帰ってきてプレーすると、日本のファンの温かい声援に励まされる」と感謝の言葉を口にしたのを聞いたことがある。選手にとって声援は力になることを観客は忘れず、日本のゴルフ文化は自分らが高めるぐらいの気概で観戦してはどうだろう。(産経ニュース2009.8.13)

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 勝っても負けても悔いなく技を競う!

 選手はそんな気持ちでプレーしている。

 真剣にスポーツをやった人にしかわからないプレー後の

清々しさ!

 ぜひ、マナーは守りたいものである。

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