東アジア共同体(日中韓首脳会談)
鳩山由紀夫首相は10日、北京の人民大会堂で中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領と日中韓首脳会議を行った。鳩山首相は、平成14年の日朝平壌宣言にのっとって拉致、核、ミサイルの各問題を包括的に解決していく考えを強調。3首脳は北朝鮮から前向きな対応を引き出すため、緊密に連携していくことで一致した。
会議後、3首脳は、経済成長と環境保全の両立を目指す「持続可能な開発に対する共同声明」と、鳩山首相が提唱する東アジア共同体構想を「長期的目標」として盛り込んだ「日中韓協力10周年を記念する共同声明」の2文書を発表した。
会議で鳩山首相は、「今までややもすると米国に依存しすぎていた。アジアの一員として、アジアをもっと重視する政策をつくり上げていきたい」と強調。東アジア共同体構想に関しては、「核となるのは(日中韓の)3カ国だ。まずは経済的連携の強化からスタートしたい」と述べた。ただ、共同体構想に関して首脳間の具体的な議論は深まらなかった。
今月5日、北朝鮮で金正日総書記と会談した温首相は「北朝鮮は米国のみならず韓日との関係も改善したい意向がある」と指摘。会議後の記者会見では、「今は(関係改善の)チャンスだ」と述べた。
地球温暖化対策について鳩山首相は、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減する日本の中期目標を改めて説明した。同時に、すべての主要排出国の責任ある参加が必要だと強調した。(産経ニュース2009.10.10)
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岡田克也外務大臣が10月7日、日本外国特派員協会で行った
講演で、「東アジア共同体」の加盟国を「日本、中国、韓国、東南
アジア諸国連合(ASEAN)、インド、オーストラリア、ニュージーラン
ド」で考えていることを表明した。また中韓両国と歴史共同研究を
推進し、将来的には「共通の教科書」の作成を検討課題にすべき
との考えも明らかにした。
中国は、いまだに共産主義で独裁政治、韓国は靖国問題など
内政干渉を平気でしてくる国だ。
欧米に対抗した大東亜共栄圏のようなイメージか。
果たして、民主党は戦後日本の土下座外交、自虐史観から、
脱却させることができるか。
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