『目標管理とは自己目標管理のこと』(P.F.ドラッカー)
1.自らと自らの率いる部内の目標は、自らが設定しなければならない。上司は、そのようにして設定された目標を承認する権限を持つ。しかし、目標の設定はあくまでも本人の責任であり、しかも最も重要な責任である。それだけではない。全員が自らと自らの部門が属する上位の部門の目標、ひいては組織全体の目標の設定に責任を持って参画しなければならない。
2.目標管理とは、目標を与えて管理することではない。正しくは、自己目標管理である。まさに、自己目標管理の利点は、自らの行動を自ら管理することにある。その結果、最善を尽くすための動機がもたらされる。自己目標管理は、自己管理のために不可欠である。自己目標管理とは、全員のビジョンを方向づけ、個の強みと責任を全開させるためのものである。
(参考:「週刊ダイヤモンド」:2009年11月28日号)
« 鎌取 | トップページ | 『「新しいこと」より「違うこと」をする』 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 9月29日:父上命日(2024.09.29)
- 大東亜戦争終戦(1945年/昭和20年)(2024.08.15)
- 【祝】母上ご生誕日(2024.07.21)
- 日本橋(2024.04.21)
- 伊豆の国市:桜(2024.04.19)
コメント