【米女子ゴルフ】接戦制したチェン、２１歳で２度目のメジャー

恒例の「レディース・イン・ザ・レーク」。短髪、童顔の２１歳の女王が１８番グリーンを囲む池に飛び込んだ。曽雅●（ヤーニ・チェン）のツアー３勝目は、メジャー大会２勝目。「緊張したけれど今週は勝てると思った」。白い歯を輝かせ、両腕を突き上げた。

　同組のペテルセンを振り切った。パー５の２番でチップインイーグルを奪って首位に立ち、３番でも４メートルのパットを沈めてバーディー。１８番（パー５）で２オンを狙ったペテルセンに対し、慎重に刻みながら優勝カップを手に入れた。

　新人だった２００８年、いきなりメジャーの全米女子プロ選手権を制した。一躍、台湾のスターになったが、その後は「自分に期待し過ぎて」苦しんだという。昨オフには知人を介して元女王アニカ・ソレンスタムさんを自宅へ招き、助言をもらった。「すごく感謝している。この勝利でまたわたしは大きく変われると思う」。飛距離が武器のホープが大きな自信をつかんだ。（産経ニュース2010.4.5）●＝女へんに尼

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　アジア勢のゴルフのレベルが相当上がってきている。

　日本人がメジャーを制覇するのも間近ではないか。

http://www.golfdigest.co.jp/magazine/tournament/players/setting/tse0000000399.html