日米両政府が共同声明 「辺野古」移設を明記
日米両政府は28日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に関する共同声明を発表した。移設先については名護市のキャンプ・シュワブ辺野古崎地区とこれに隣接する水域とし、1800メートルの滑走路を建設すると明記した。発表に先立ち、鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領は電話会談し、共同声明の内容を確認した。
声明によれば、シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画の3年近くに及ぶ環境影響評価(アセスメント)の手続きを著しく遅らせないとして移設地域を限定。8月末までに位置と工法の検討を完了させる方針を盛り込んだ。ほぼ現行計画通りに埋め立てる構想を軸に調整することになった。
一方で、沖縄の負担軽減策として、米軍の沖縄県外への一部訓練移転も明記された。沖縄県からの要望を受け、沖縄本島東にある米軍訓練水域の一部返還を決定。海兵隊などの在沖縄米軍の一部訓練もグアムなど日本国外に移転させるとした。また、日米訓練や米軍単独訓練の県外移転拡大で、嘉手納基地周辺の騒音を低減も明記。普天間代替施設を念頭に、自衛隊との共同使用の検討も盛り込んだ。
移設計画は、外務、防衛担当閣僚による次回の日米安全保障協議委員会(2プラス2)までに確認することとした。国連総会が開かれる9月を想定している。これに向け、8月までに日米の専門家で工法など技術的側面について基本合意を目指す。
ただ、今回の合意は、首相の「最低でも県外」「辺野古の海の埋め立ては自然に対する冒涜」などの発言と大きく矛盾する内容となっている。(産経ニュース2010.5.28)
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この問題は日米安保条約が改正されなければ解決出来ない
問題である。
敗戦前の1945年4月には沖縄に上陸して滑走路を造っていた
アメリカ!
すでに占領下でなにもできなかった日本!
自民党も民主党も解決できなかった。
敗戦後65年、まだ大東亜戦争は終わっていない。
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