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2010年6月28日 (月)

『社長は10年後の世の中を見据える』似鳥昭雄(ニトリ社長:22期連続増収増益)

1.ロマン、ビジョン、意欲、執念、好奇心。企業にはこの五つがないといけない。ロマンとは志のこと。世のため、人のためとなるという志だ。ロマンを実現するために、長いスパ
ンのビジョンが必要になる。それを立てるのは社長の仕事だ。社長は、少なくとも10年後に世の中がどうなっているかを見据え、その世の中に対して何をしたいのかを決めなくてはならない。

2.社員は、ビジョンに対して計画や課題をつくる。そういったビジョンや計画があれば意欲が出てくるし、達成させるまで諦めないという執念も出てくる。好奇心をもって、見たり
聞いたり、具体的な行動に出るようにもなる。だから、なんぼ社員が優秀でも、社長が10年後を見誤ってビジョンを立ててしまえば、すべて台なしになる。

3.米国に学ぶものはなにもないという人もいるが、そんなことはない。日本は今でも、米国から20~25年も遅れている。ニトリも、点数を付けるとしたら、価格は70点、品質は60
点、コーディネートは50点だ。今はうまくいっているが、調子がよいときが一番危険だ。堕落し、衰退すれば歯止めがきかなくなり、立ち直るのに5年も10年もかかってしまう。危機
感を持たなければいけない。
(参考:「週刊ダイヤモンド」2010年2月6日号)

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