『使い捨て容器安全性に疑問(中国)』
1.食品安全問題が頻発する中国で、今度は使い捨て容器の安全性に疑問が呈されている。特に深刻なのは弁当箱で、北京の有名なレストランのものを検査したところ、規定の20倍のヘキサン、150倍の酢酸の蒸発残滓(ざんさい)が検出された。
検出物資には発がん性がある。
2.食器問題に取り組む活動家によると、同種の弁当箱は年間150億個生産されるが、半分の75億個は規定違反の疑いがある。昨年末、国の衛生部など7部門が連名で食品包装材の材料に関する規定を出しているが、生産現場では守られていない。哺乳瓶などでも同様の問題が指摘されており、これら「隠された毒薬」への取り組み如何が衆目を集めている。
(参考:「WEDGE」2010年5月号)
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