『働きやすい会社には人材が集まる』佐々木常夫(東レ経営研究所社長)
1.ワークライフバランスを一言で説明するならば、「個人も会社もともに成長する生き方、働き方」のことである。まず何よりもワークライフバランスは、社員の満足度を高めるこ
とにつながる。例えば、仕事を定時に終えて帰ると、本を読んだり、友人と話をしたり、そして最も大事な家族とのコミュニケーションがとれる。こうしたことが、社員1人ひとりの「頑張る気持ち」につながる。
2.残業続きだと心身ともに疲れ、モチベーション高く仕事を継続することができず、「頑張る気持ち」もなえる。一方、定時に帰ることができれば身体の調子もよく、体調がよけれ
ば、仕事のスピードも上がりいいアイデアも出る。つまり、ワークライフバランスによって時間当たりの生産性が上るというメリットがある。そのようなワークライフバランスを実践している会社には、「働きやすい会社」として世に知られ新卒・中途を問わず優秀な人材が集まってくる。
(参考:「週刊東洋経済」2009年11月14日号)
« 『課長には大局観が必要』佐々木常夫(東レ経営研究所社長) | トップページ | 池袋 山岡家 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 大東亜戦争終戦(1945年/昭和20年)(2024.08.15)
- 【祝】母上ご生誕日(2024.07.21)
- 日本橋(2024.04.21)
- 伊豆の国市:桜(2024.04.19)
- 三嶋大社:桜(2024.04.18)
コメント