『一人の消費者としてサービスを体験する』
1.名経営者だからといって、未来を予知する特殊な能力を持っているわけではない。彼らと平凡な経営者との最大の違いは、「今、起きている現象から将来起きることを推論する力」にある。現状から未来を推察する力は、結局、「日ごろからいかに今を観察しているか」によって決まる。実際、名経営者と称される人の多くは、時代の「空気」を読む努力を怠ら
ない。
2.移動時間を使って新聞やビジネス誌にできる限り目を通し、勉強会や講演会にもこまめに顔を出す。さらに、忙しい合間を縫って街を歩く。小売店では売れ筋をチェックし、気になる新商品があれば記憶にとどめる。一人の消費者としてさまざまなサービスも体験する。名経営者は「時流」を読み、それをベースにして、客観的に自社の未来図を描いていく。
(参考:「日経トップリーダー」2010年5月号)
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