【全英女子オープン】台湾のヤニ・ツェンがメジャー３勝目 藍と桃子はともに９位

女子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英リコー女子オープン選手権は１日、英国西海岸サウスポートのロイヤルバークデールＧＣ（６４５８ヤード、パー７２）で最終ラウンドを行い、２１歳の曽雅●（＝女へんに尼）（台湾＝ヤニ・ツェン）が初日からの首位を守り抜き、通算１１アンダーの２７７でメジャー通算３勝目を挙げた。

　４月のメジャー第１戦、クラフト・ナビスコ選手権も制した曽雅●（＝女へんに尼）は、この日７３でキャサリン・ハル（豪州）の追い上げを１打差でかわした。米ツアーでは通算４勝目で、優勝賞金４０万８７１４ドル（約３５００万円）を獲得した。

　６７で回った宮里藍と、５位スタートで７４だった上田桃子が通算２アンダーで９位に入った。７５で２オーバーに後退した有村智恵は２１位。横峯さくらは７２と伸ばせず、４オーバーの３１位だった。（産経ニュース2010.8.2）

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　ダイナミックなショット、そして繊細なコース・マネジメント

　圧巻であった