【首相談話】日韓併合100年 首相談話を閣議決定 「植民地支配」を重ねて謝罪
菅直人首相は10日、首相官邸で記者会見し、29日に控えた日韓併合100年にあたり、首相談話を発表した。過去の朝鮮半島の「植民地支配」に関し、「多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明し、李氏朝鮮時代の儀典書「朝鮮王室儀(ぎ)軌(き)」など朝鮮半島由来の図書を韓国に「お渡ししたい」と明言した。
首相は今年を「日韓関係にとって大きな節目の年」と位置付け、「アジア地域でより安定した形が、日韓を軸に、さらには日韓米の3カ国で形成されることは極めて大きな意味があり、それを展望して談話を発表した」と説明した。
これに先立ち、政府は10日午前、首相談話を閣議決定した。その後、首相は韓国の李明博大統領と電話会談し、「これまでの100年について反省すべきは反省し、これからの100年に向かって(日韓が)協力して歩んでいこうという気持ちを込めて談話を作成した」と説明した。李大統領は「真心を受け止めたい」と謝意を示した。
首相談話では、日韓併合を「政治的・軍事的背景の下、意に反して行われた植民地支配」とし、「韓国の人々は国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられた」とした。
朝鮮王室儀軌は旧朝鮮総督府から宮内庁に移管された。昭和40(1965)年に締結した日韓基本条約関連協定で財産・請求権を相互放棄したため、談話では「返還」ではなく「渡す」とした。実際の引き渡しには新たな条約を締結し、国会承認する必要がある。
首相談話は戦後50周年の「村山談話」(平成7年8月)、戦後60周年の「小泉談話」(17年8月)などがある。両談話のおわびの対象は「アジア諸国の人々」だったが、今回は韓国のみを対象とした。(産経ニュース2010.8.10)
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あんたは村山富市か
素人っぽい最悪な談話だな
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