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2010年10月20日 (水)

「ソビエト帝国の崩壊」の小室直樹氏死去 心不全 77歳

 

 ソ連崩壊を予測しベストセラーとなった「ソビエト帝国の崩壊」の著者で社会学者の小室直樹(こむろ・なおき)さんが4日、心不全のため死去したことが28日、分かった。77歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。

 昭和51年刊行の評論「危機の構造 日本社会崩壊のモデル」では、人間の行動を呪縛(じゅばく)する社会や共同体の構造を分析。55年の「ソビエト帝国の崩壊」「アメリカの逆襲」は相次いでベストセラーとなり、以後、精力的な執筆活動を展開した。

 経済学や社会学、統計学など幅広い学問を教える自主ゼミも開催。橋爪大三郎さん、副島隆彦さんら多くの社会学者や評論家を育てた。ロッキード裁判では、田中角栄元首相を擁護する論陣を張り、注目を集めた。東京工業大世界文明センター特任教授なども務めた。(産経ニュース2010.9.28)

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 奇才・天才の逝去、日本の宝であった。

 論理的展開で物事の本質を抉る。

 このタイプの方は弟子をとらないが、しっかりとした教育者であった。

 ご冥福をお祈りします。

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