法人の黒字申告割合、過去最低 国税庁まとめ
今年3月までの1年間に決算期を迎えた法人の申告所得総額が、前年度を4兆1564億円下回る33兆8310億円だったことが25日、国税庁のまとめで明らかになった。3年連続の減少で、黒字申告割合も前年度比3・6ポイント減の25・5%と過去最低を更新した。
国税庁の発表によると、法人税の申告件数は前年度比1万9千件減の278万6千件。景気低迷を背景に休業法人が増加したのが主な理由という。申告税額は前年度比9781億円減の8兆7296億円で、3年連続の減少となった。
一方、源泉所得税額は12兆2973億円で、前年度を1兆7838億円下回り、3年連続の減少。給与所得税額が9081億円、配当所得税額が6564億円減少したのが主な要因という。(産経ニュース2010.10.25)
=============================
中小企業は本当に良くない状況だ。
円高の影響がこれから本格的になる。
本当に日本経済は大丈夫なのか。
« 【女子ゴルフ】横峯が今季2勝目 マスターズ女子 | トップページ | 『人を育てる原点と要諦』 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 逆説の日本史: 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 (27)(井沢元彦著)(2024.09.03)
- 逆説の日本史26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎(井沢元彦著)(2024.09.01)
- 逆説の日本史 25 明治風雲編 日英同盟と黄禍論の謎(井沢元彦著)(2024.08.29)
- 亡国の脱税:政治とお金の大問題(大村大次郎著)(2024.08.27)
- 脱税の世界史(大村大次郎著)(2024.08.04)
コメント