ウルトラセブンの「アンヌ隊員」 美貌も人気もいまだ衰えず
特撮テレビドラマ「ウルトラセブン」が放送されたのは1967年。可憐な科学者でありウルトラ警備隊の紅一点、友里アンヌ隊員を演じた、ひし美ゆり子さんは当時20歳だった。(夕刊フジ)
「もともと、女優になることを強く望んでいたわけではなかったから、今思うと職業意識に欠けていたところがありましたね」
こう謙遜するが、故郷のM78星雲に帰ることになったモロボシダン隊員(=ウルトラセブン)との別離を描いたシリーズ最終話「史上最大の侵略」は名作の誉れが高く、再放送やDVDで見た10代20代の若いファンは少なくない。
先月、シリーズ45周年記念フォトフレームパネル「ウルトラヒロインメモリアル 友里アンヌ」(バンダイナムコゲームス)が発売され、サイン入り限定150枚、1万2000円は5時間余りで完売。改めてアンヌ隊員人気が証明された。
現在は家業である中華料理店「台北飯店」、エスニックレストラン「アジアンタイペイ」のマネジメントを夫と娘に任せて悠々自適。映画に関するトークショーに呼ばれることが増え、この3日も銀座で開催された特撮映画イベントにゲストで参加したばかりだ。
パソコンを始めたのは97年。ファンが立ち上げてくれた公式HP「ゆり子の部屋」を見るのがキッカケだった。
その後、ブログ「あれから40年…アンヌのひとりごと」、そしてツイッター「ひし美ゆり子 (ANNEinfinity) on Twitter」をスタートさせ、HP以外はひし美さん自身が管理している。
「スクールに通ったわけではなく、暇な時間を見つけて独学でやっていくうちに、何となく形になりました。とにかくチャレンジですね」
ブログには「ウルトラセブン」をはじめ女優生活の思い出がしばしばつづられており、さながら自叙伝。ひし美ファン、特撮映画ファン必見だ。
ほぼ完治したが、3年前に腎臓結石を患い入院。「老眼が進んじゃって眼鏡は必携」と苦笑いする。
「あちこちガタがきちゃってますが、好きなことをしてるからストレスをためずにすむみたい」
来春、筑摩書房から女優・ひし美ゆり子の“全貌”をたどる単行本が刊行予定だ。
■ひしみ・ゆりこ 東京・中野生まれ。ミスコンテスト「ミス東京セニョリータ」準優勝をきっかけに、東宝俳優養成所を経て映画「パンチ野郎」(1966年)でデビュー。67年、「ウルトラセブン」の友里アンヌ隊員に抜擢され、子供たちのアイドルに。72年、東宝を退社。同年の「鏡の中の野心」(松竹)から官能作品にも出演するようになり、「好色元禄(秘)物語」(東映)、「新仁義なき戦い組長の首」(同)で好演。76年、結婚を機にいったん休業するも離婚。79年、台湾料理の厨師と再婚し、87年、調布市内に「台北飯店」、2005年「アジアンタイペイ」を開店。趣味は競馬、野球観戦。
(産経ニュース2010.11.10)
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子供ながらもいい女だと思っていたよ。
癒してくれるオーラが出ていたよ。
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