【プロ野球】前田健、下位球団で抜群の安定感 沢村賞受賞
6年ぶりにセ・リーグの投手からの選出となった沢村賞だが、選考委員の平松政次氏は「今年はずば抜けたピッチャーがいなかった」と話すように、全7項目の基準を満たした投手はなし。6項目を満たした前田、ダルビッシュ(日本ハム)、5項目を満たした金子千(オリックス)の3人に絞られた。
ダルビッシュは防御率(1・78)で抜群の数字を残したものの、勝利数(12勝)では物足りなさが残った。金子の場合、パ・リーグ最多勝(17勝)を挙げたが、防御率(3・30)は基準を大きく下回る。前田は突出した数字ではないものの、広島という下位球団の中でセ・リーグ最多勝となる15勝、防御率2・21とシーズンを通じて「安定感」を示したことが評価されたといえる。
先日行われたドラフトでは斎藤、大石(ともに早大)、沢村(中大)といった前田と同じ世代の大学生投手がドラフト1位で相次ぎ指名された。今回の前田の受賞は、来季から新たにプロ野球界に加わる“黄金世代”にも、間違いなく刺激を与えるだろう。
(産経ニュース2010.11.1)
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いい選手に成長したな
広島東洋カープは、本当に若いいい選手を育てる
FAなんかせずに広島でがんばってほしいな
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