23歳天才美人ピアニスト、日本人初優勝
若手音楽家の登竜門として知られる「ジュネーブ国際音楽コンクール」のピアノ部門決勝が18日、スイス・ジュネーブで開かれ、広島市安佐南区出身の萩原麻未さん(23)が同部門で日本人として初めて優勝した。5歳でピアノを習い始め、人気漫画「のだめカンタービレ」の主人公・野田恵が留学したという設定のパリ国立高等音楽院の修士課程を今年、首席で卒業。現在は仏パリを拠点に活動しているという。(サンケイスポーツ)
美人ピアニストが日本人初の快挙を達成した。
今回のピアノ部門決勝には3人が進み、萩原さんは難度の高い曲とされるラベルのピアノ協奏曲を繊細に滑らかに演奏し、栄冠を勝ち取った。
ジュネーブ国際音楽コンクールは、「1位該当者なし」が頻繁に出ることでも知られ、審査が厳しいことでも有名。これまで伝説のピアニスト、故アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが1939年に、世界最高峰のピアニストのひとり、アルゼンチンのマルタ・アルゲリッチが57年に優勝したほか、巨匠マウリツィオ・ポリーニが2位(57年)という高レベルだ。
それだけに、今回は価値ある優勝。関係者によると、同部門の受賞は8年ぶりだったという。
萩原さんは、共同通信の電話取材に対し「びっくりしていて、今も実感がわかない。今回機会を与えてもらって、それだけでうれしい」と素直に喜びを語り、「弾いている時は無心だった。(自分の演奏が)良かったかどうかは自分では分からなかったけれど、周りから良かったと言われた」と振り返った。(産経ニュース2010.11.20)
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天才ではなく、努力の人なんだろうな・・・・・
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