死闘制した日本、決勝へ ザック監督「非常に厳しい試合だった」
延長を含めた120分間の戦いを終え、2-2からのPK戦。日本の4人目は今野だった。「僕が決めたら、試合が終わる。気持ちを込めた」。ゴール右のネットが揺れ、ライバル・韓国との死闘にようやく終止符が打たれた。
韓国は簡単に諦めてくれなかった。延長前半に1点をリードし、迎えた後半終了間際。5バック気味に固めた守備陣が耐え切れなかった。相手FKからのこぼれ球をことごとく拾われ、黄載元に痛恨の同点ゴールを決められた。内田は「みんなががくっときてた。顔を上げていこうと声を掛けた」という。
気持ちを切り替え、奮い立たせて臨んだPK戦。GK川島が好守を連発し、日本は長友以外の3人が確実に蹴り込んだ。昨年のW杯決勝トーナメント1回戦で、PK戦の末にパラグアイに敗れた苦い経験を繰り返すことはなかった。
「非常に厳しい試合だった」とザッケローニ監督。精根尽きるまで戦い抜いた先に決勝の舞台が待っていた。(産経ニュース2011.1.26)
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最後の失点は納得がいかないが、よくやった。
韓国を破って、はじめてアジアの王者の資格がある。
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