『未利用魚の有効活用が本格化』
1.日本各地の魚市場には毎朝、漁師が獲ってきた新鮮な魚が届く。トロ箱の中に氷詰めされ整然と並べられた魚は、形やサイズがそろって見栄えもいい。だが、規格外の魚は除外される。こうした「未利用魚」は、廃棄や飼料用になって食卓に上ることはない。しかし近年、水産資源の有効活用の見地から、未利用魚を有効活用しようという動きが各地で本格化してきた。
2.長崎県佐世保の市中央卸市場では、市場の3階にある「魚市場もったいない食堂」で、未利用魚を料理し、一般客に好評という。また、全国の生協を通じた未利用魚の販売も人気上昇中。切り身にした「もったいないセット」は、月間1800セットを売り上げる。未利用魚に光を当て、少しでも売れれば漁師のためにもなる。
(参考:「野村週報」2010年11月8日号)
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