井岡がTKO勝ち、国内最短記録で世界王者
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は11日、神戸ワールド記念ホールで行われ、挑戦者で同級10位の井岡一翔(井岡)がチャンピオンのオーレドン・シッサマーチャイ(タイ)に5回1分7秒TKO勝ちし、世界初挑戦で王座獲得に成功した。プロ7戦目での世界タイトル奪取は、辰吉丈一郎、名城信男の8戦目を上回る国内最短記録。オーレドンはプロ初黒星を喫し、7度目の防衛に失敗した。
相手に主導権を与えず攻め続けた井岡は、2回に左フックでダウンを奪うと、5回に左ボディーブローで仕留めた。
井岡の戦績は7戦7勝(5KO)、オーレドンは41戦39勝(14KO)1敗1分け。日本のジムに所属する男子の世界王者は最多タイの7人に並んだ。(産経ニュース2011.2.11)
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いおか・かずと 大阪・興国高時代に、ライトフライ級で史上3人目の高校6冠を達成。卒業後は東農大に進学したが、北京五輪出場が断たれたことを理由に中退し、平成21年4月にプロデビュー。昨年10月、瀬川正義(横浜光)を10回1分57秒TKOで破り、日本タイトルを獲得した。おじで所属ジム会長の井岡弘樹氏は、元世界2階級王者。スピードとコンビネーションにたけた右ボクサーファイター。戦績は7戦7勝(5KO)。大阪府堺市出身。21歳。
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完璧な試合展開であった。
しかし強い、努力も凄いがセンスが光る。
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