ペコちゃん、ナショナル坊や、サトちゃん…昭和にタイムスリップ 懐かし販促キャラ一堂に
1930年代以降、企業広告として登場したキャラクター人形などを集めたユニークな展示会「懐かしの広告キャラクター展」が、山梨県富士河口湖町の「河口湖北原ミュージアム HappyDays」で開催中だ。高度成長期に身近だったキャラクターの姿に「本当に懐かしい」と、中高年を中心にしみじみと見入る姿が目立っている。
洋菓子店「不二家」の店頭に飾られていたとみられる台座付きの「ペコちゃん」、佐藤製薬の「サトちゃん」、テレビの天気予報で親しまれている「ヤン坊マー坊」、「ソニー坊や」「ナショナル坊や」といった多くの人の記憶に残っている有名なキャラクター人形のほか、全国の地方銀行が販促品として作ったソフトビニール製の貯金箱、長嶋茂雄氏をモデルにしたプロ野球巨人の初代マスコット、昭和11年製造という「ミニツの首振り玩具」(泰昌製薬)など、貴重な展示品が所狭しと並ぶ。
サトちゃんの説明書きには「昭和34年皇太子殿下のご成婚を記念して発表された」とあり、地元の山梨中央銀行の犬の販促キャラクターや、今はなき北海道拓殖銀行の「たくちゃん」も紹介されている。
約400点の展示品は、著名な玩具コレクターで、同ミュージアムやブリキのおもちゃ博物館(横浜市)の館長を務める北原照久さん(63)のコレクション。同ミュージアムの担当者は「かつて“活躍”したキャラクターを思い返してほしい。身近にあって幾つかは実際に手にとった人形があるかもしれません」と観賞を呼びかけている。
4月1日まで同ミュージアム・ウエルカム展示コーナーで開催。キャラクター展のみの観賞は無料。午前9時(3月19日までは10時)~午後5時。年中無休。
問い合わせは(電話)0555・83・3220。
(産経ニュース2011.2.27)
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いやぁ~、懐かしい・・・
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