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2011年3月29日 (火)

『貢献を重視することによって良い人間関係が保てる』 (P.F.ドラッカー)

1.人間関係の能力をもつことによって、良い人間関係がもてるわけではない。自らの仕事や他との関係において、貢献を重視することによって、良い人間関係はもてる。そのようにして人間関係は生産的となる。生産的であることが、良い人間関係の唯一の定義である。仕事上の成果がなければ、温かい会話や感情も無意味である。逆に、関係者全員に成果をもたらす関係であれば、失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない。

2.成果を上げる秘訣とは、ともに働く人たち、自らの仕事に不可欠な人たちを理解し、その強み、仕事のやり方、価値観を活用することである。仕事は、仕事の論理だけでなく、と
もに働く人たちの仕事ぶりに依存するからである。組織内の摩擦のほとんどは、互いに、相手の仕事、仕事のやり方、重視していること、目指していることを知らないことに起因する。つまり、問題は、互いに聞きもせず、知らされもしないことにある。

3.果たすべき貢献を考えることによって、横へのコミュニケーションが可能となり、チームワークが可能となる。自らの生み出したものが成果に結び付くには、誰にそれを利用して
もらうべきかとの問いが、命令系統の上でも下でもない人たちの大切さを浮き彫りにする。
(参考:「週刊ダイヤモンド」2010年9月号)

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