阪神、連夜の伏兵活躍で5月5日以来の5割復帰 上本が満塁弾
甲子園のスタンドを揺らしたのは、またも伸び盛りの伏兵だった。5-1で迎えた五回、2死満塁で上本がチェンからグランドスラム。初球の内角への直球を振り抜き、「球が速いのでコンパクトにいった。たまたまです」。本人も驚く一振りが試合を決定づけた。
しかも、チームは長かった借金生活にピリオドを打ち、5月5日以来の勝率5割復帰。真弓監督も「日替わりヒーローが出てこないと、なかなか連勝はできないからね」と喜んだ。前夜は21歳の森田がプロ初打席初アーチ。野手の高齢化が指摘され続けてきたチームにとっては奇跡に近い出来事が2日も続いた。
金本が首を痛めた影響で2試合連続の欠場。この日はチェンとの相性もあってか、ブラゼルも欠場した。先発オーダーは迫力不足の感は否めなかったが、「全員で戦うということ」と和田打撃コーチ。上本も満塁弾に浮かれることなく、「そんなに甘くはないので、気を抜かずに次の試合のことを考えたい」と強調する。首位追撃態勢に入るためにも、若手の活躍でつかんだ連勝は、いい兆候となるに違いない。(産経ニュース2011.7.27)
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ようやく借金返済。
いよいよ巻き返しだ~
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