『「働きがい」を追求する』
1.「働きがいのある会社」として高い評価を受けている企業には、2つの特徴がある。「働きがいは入り口で左右される」、そして「制度のたゆまぬ改変」だ。働きがいを高めようと思えば採用段階からの取り組みが欠かせないことだ。「働きがい」とは組織の見えない資産。すぐに醸成(じょうせい)できるものではなく、ふとしたきっかけで壊れてしまう。だからこそ経営者が常に意識して作り上げる必要がある。
2.来年創業300年を迎える国分(東京都中央区、年商1兆3214億1000万円)の社是は「信用」である。従業員が「働きがい」と感じているところは、「社是の信用が浸透しており、嘘や偽りとは無縁で誠実」と、会社を高く評価している。今こそ、「働きがい」を経営目標に据えるべきだ。(参考:「日経ビジネス」:2011年2月7日号)
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