金売却で申告漏れ、962件・61億円
国税庁は20日、金やプラチナの地金を売却して得た利益(譲渡所得)に対する個人所得の税務調査で、今年6月までの1年間に962件の申告漏れがあり、総額は61億円に上ると発表した。
このうち悪質な所得隠しは140件。1件あたりの申告漏れ所得は、630万円だった。
同庁によると、金やプラチナの価格は高値で推移しており、貴金属店に売却する個人が相次いでいるという。田中貴金属工業によると、2001年に1グラム約1000円だった金の価格は、11年8月には4700円を超えた。(読売新聞2011.10.20)
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これも「プチ脱税」
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