公認会計士、合格率6.5%に低下=新試験制度で最低
金融庁の公認会計士・監査審査会は14日、2011年の公認会計士試験の合格者が前年比26.0%減の1511人、合格率が6.5%(前年は8.0%)だったと発表した。受験者数の拡大を目指し、試験を簡素化した06年の新試験制度移行後では過去最低の合格率で、1983年以来の低い水準となった。
受験者数も9.7%減の2万3151人と06年以降初めて減少。監査法人の採用低迷で、試験に合格しても、公認会計士の資格を取得するのに必要な実務経験を積めない「待機合格者」の急増問題が影響した。
11年の合格者の最高齢は64歳、最年少は19歳だった。合格者に占める女性の比率は20.4%と初めて20%を突破。合格者は学生と専修・各種学校受講生が合計76.5%を占め、会社員は3.6%だった。
(時事通信社2011.11.14)
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公認会計士数の大幅拡大は、いよいよ頓挫した。
公認会計士制度よ、どこに行く・・・
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