公認会計士、最年少19歳で合格 福井商高出身の高山さん
京都IT会計法律専門学校(京都市)2年の高山祐未さん(19)=福井商業高校卒=が本年度の公認会計士試験に最年少で合格した。今年の試験の合格率は6・5%。狭き門をクリアした高山さんは「周りの人から信頼される会計士になりたい」と夢を膨らませている。
今年の公認会計士試験には2万3151人が出願し、19歳から64歳までの1511人(うち女性308人)が合格した。高山さんは826位での合格だった。
高山さんは福井商高に入学後、商業科主任の平本文明教諭に勧められて簿記会計部に入った。平本教諭は「説明したことをすっと理解して身に付ける。センスがあると感じた」と振り返る。
部内で簿記の腕を磨いた高山さんは、2年の時に県高校商業競技大会の簿記の部個人総合で準優勝。3年時は部長として部員約20人を引っ張り、団体、個人ともに優勝を果たした。簿記の魅力について「初めは計算結果がなかなか合わず苦労した。数字がバチッと合うと本当にうれしい」と話す。
高校に入ったころは卒業したらすぐに就職しようと思っていたが、簿記を学ぶにつれて会計士の仕事にあこがれるようになり、専門学校への進学を決めた。入学後は毎日夜9時まで学校に残って勉強を続けたという。
その年の最年少で公認会計士試験に合格するのは、福井商高の卒業生で初めて。同校は5年前から専門学校との連携を強め、生徒の資格所得を目指してきただけに、平本教諭は「高山さんが最初にいい結果を残してくれた。後輩たちも続いてほしい」と期待を込める。
高山さんは現在、京都や大阪、金沢の監査法人への就職を目指して活動を続けている。
(福井新聞2011.11.23)
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すごいもんだね~
福井商業といえば、アニバのG氏がOBだったね・・・
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