天皇陛下が気管支炎でご入院
宮内庁は6日、天皇陛下が風邪による発熱と気管支炎のため、同日夜に東京都文京区の東京大学医学部付属病院に入院されたと発表した。「これまでの疲労が相当蓄積し、体の抵抗力が低下しているため、大事を取って入院される」としている。政府は同日、持ち回り閣議で、国事行為の臨時代行に皇太子さまが当たられることを決めた。
宮内庁によると、陛下は最近、軽い気管支炎に繰り返しかかっていたが、今回はこれまでより重いご症状という。発熱の症状は3日午後からみられており、以降は行事などの出席を控えて静養されていた。
陛下は今年2月にも、心臓の冠動脈の精密検査を受けるため東大病院に1晩入院されている。
皇太子さまの臨時代行は「7日から当分の間」とされる。7日に皇居・宮殿で行われる秋の勲章の親授式には、皇太子さまが臨まれる。
宮内庁によると、皇太子さまが陛下の国事行為を臨時に代行されるのは、陛下がカナダ、米国を訪問された平成21年7月以来。病気を理由とする代行は、15年1月16日から2月18日までに続いて2回目。
6日には皇太子さまが、陛下の名代として東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた知的障害者と家族の団体「全日本手をつなぐ育成会」の式典にご出席。「育成会が長年にわたるその活動を通して、障害者とその家族のさまざまな苦労を分かち合える仲間を作ってきたことは、その人々にとり、どれほど大きな支えになったことかと思います」と、陛下のお言葉を会場に伝えられた。
(産経ニュース2011.11.6)
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一日も早く、ご回復されますように・・・
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