弁護士2人が2億7000万円申告漏れ
広島弁護士会の服部融憲弁護士(68)ら弁護士2人が広島国税局の税務調査を受け、貸金業者への過払い金返還請求で依頼者から受け取った報酬の一部などを申告しなかったとして、2010年までの7年間で計約2億7000万円の申告漏れを指摘されていたことが24日、分かった。
一部については仮装・隠蔽(いんぺい)行為があったとして重加算税の対象とされ、追徴税額は約1億7000万円とみられる。
他に調査を受けたのは、服部弁護士と同じ法律事務所の木山潔弁護士(60)。関係者によると、2人は7年分の収入計約13億円を約7億円と偽って申告したとされ、報酬の一部を収入に計上しなかったり、相談料の一部に領収書を発行せず収入から除外したりしていたとみられる。
国税局は収入の申告差額6億円のうち経費を差し引いた2億7000万円を申告漏れと認定したもようだ。
服部弁護士は「今後の対応は関係者と相談して決めたい」と話している。
(日刊スポーツ2011.11.24)
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弁護士の納税意識、どうなのよ・・・
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