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2011年12月17日 (土)

『日本のモノ作りの仕組みが変わる』永守重信(日本電産社長)

1.多くの日本企業は、中国など新興国の企業がどんどん安いものを出してくる時、「我々は高級品でいく」と考える。大企業ほどすぐにそう言う。私が日本電産を創業した1973年、米国にはRCAという巨大電機メーカーがあったけど、十数年でつぶれた。誰にやられたかというと日本の電機メーカーだ。今で言えば、韓国や台湾、中国のメーカーにやられたようなものと言えるだろう。

2.どうしてやられたかと言うと、高級品に逃げて低価格はOEM(相手先ブランドでの生産)にしたわけだ。今、日本の会社が中国の会社や台湾の会社にパソコンやほかのモノを作らせているが、それに似ている。高価格品市場だけで生きていけるというのは、技術的過信に基づいた発想で、とても危険だ。技術的過信は、企業と国の双方を危い方向に持っていく。

3.震災からの復興過程では、安くていいモノを早く作るところから部品や部材を調達するように変わるだろう。これは不可避の潮流だ。自由競争に完全に身を置かないと、日本企業は世界の中でもう勝てない。在庫を持たないとか、ジャスト・イン・タイムとか言い続けてきたが、そういう効率の追求だけではダメだということが、今回の震災で分かったのではないか。日本が強みにしてきたモノ作りの仕組みが変わらざるを得なくなると思う。

(参考:「日経ビジネス」2011年5月30日号)

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