「ありがとう」 300系ラストラン、大勢のファン名残惜しむ 東京駅
初代「のぞみ」として平成4年にデビューし、東海道・山陽新幹線で活躍した300系が16日、引退を迎えた。東京-新大阪間のラストランを見ようと、東京駅のホームには多くの鉄道ファンらが集まり別れを惜しんだ。
最終運行列車「のぞみ329号」は全席指定で、約1300席が1カ月前の発売と同時に即完売した。ラストラン当日は、朝早くからホームで撮影するための場所取りをするファンの姿も。出発時刻が近づくと、ホームは大混雑した。
最終列車に乗る千葉県習志野市の短大生、堀内拓さん(19)は「車両の形が格好良かった。20年間頑張ってきてくれてありがとう」と名残惜しい様子だった。
出発直前にお別れセレモニーが開かれ、乗務員に花束が贈呈。300系が午前10時47分に新大阪に向け出発すると、ファンらが一斉にデジタルカメラや携帯電話で最後の雄姿を撮影。「ありがとう」「お疲れさま」と手を振る姿もあった。
JR東海が開発し、斜面の鋭い先頭形状から「鉄仮面」と呼ばれ親しまれた300系。それまでの車両より50キロ速い最高時速270キロで、東京-新大阪間を19分短縮し、2時間半で結んだ。
また、山陽新幹線では100系も同日午後に最終運行し、引退する。
(産経ニュース2012.3.16)
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山下達郎の曲のコマーシャルで有名になった形式。
とても好きな顔でした。
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