【サッカー日本代表】乏しかった積極性…消化不良のホーム初●
慈善試合を含めれば、ザッケローニ監督の就任20戦目で喫したホーム初黒星に、主将の長谷部は苦々しい表情を浮かべた。「3次予選での2敗は、まだまだ自分たちの弱さを感じる。慢心していたわけじゃないが、改めてアジアは弱くないと突き付けられた」。最終予選前の最後の実戦は、少なくない後味の悪さが残った。
「消化試合」という側面を利用し、指揮官は香川を初めて所属先と同じトップ下で先発起用。1トップにも代表戦経験の少ないハーフナーと李を併用してテストした。だが屈強な味方に守られるドルトムントとは勝手が違うのか、香川は後方に下がってボールを受ける場面も目立ち、左MFでの起用より迫力不足。ハーフナーと李は、シュートに持ち込むことすらできなかった。帰国直後というコンデションの悪さを差し引いても、中村や前田(磐田)がアイスランド戦で示したような安定感にはほど遠かった。
ザッケローニ監督はさらに、シュート6本に終わった消極性を問題視する。「ゴール前のコンビネーションはうちのよさだが、違ったことを試せばいい。ミドルシュートの意識が足りない」。若手中心のウズベキスタンに気後れするようでは、アジア王者の名は廃るばかり。期待された宮市を試すこともできず、3カ月後の再出発に不安を残した。
(産経ニュース2012.3.1)
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パス、連携がまったくうまくいっていなかった。
まだまだだな。
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