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2012年3月20日 (火)

日本振興銀:検査妨害 木村元会長に有罪判決 積極関与を認定--東京地裁

 不都合な電子メールを削除し金融庁の検査を妨害したとして、銀行法違反(検査忌避)に問われた日本振興銀行(10年9月に経営破綻)の元会長、木村剛被告(49)に対し東京地裁は16日、懲役1年執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。登石郁朗裁判長は元会長が元社長らに削除を指示したと認定。「金融庁顧問として金融検査マニュアル策定に関わりながら、組織的に検査の実効性を失わせる行為に及んでおり悪質だ」と非難した。

 判決によると、元会長は元社長らと共謀し09年の検査に際し、経営破綻した商工ローン大手「SFCG」からの多額の債権買い取りなどを金融庁に把握されて行政処分を受けることを回避するため、検査官の閲覧用サーバーから計723通のメールを削除。検査官に「人的ミス」とうそを言い、検査を妨害したとされる。共謀した元社長ら3人は懲役6月執行猶予3年の有罪判決が確定している。

 元会長側は起訴内容を認めつつ「削除は『中身を確認しておくように』との指示を受けた元社長らの判断と責任で行った」などと積極関与を否定した。しかし判決は「削除を指示された」との元社長らの証言の信用性を認め、元会長の影響力などを考慮。指示の存在を認め「概括的なものだが、指示があったからこそ削除に及んだ。元会長の関与は積極的で主導的だ」と結論づけた。

(毎日新聞2012.3.17)

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 「金融検査マニュアル」の作成に、深い関与のあった“木村剛”被告に、東京地裁が“有罪判決”を言い渡した。同被告は“金融検査マニュアル”の裏の裏まで熟知していたでしょうから、この結果は当然だろう。

 個人的には、有罪の被告が作成に深く関与したものを、そのままで良いのか?ということだろう。

 実際、「金融検査マニュアル」が出来たときに、業界では「これでは、今後取引先に対して新規融資などは出来ない!」という、強い懸念があった。その後幾度かの改定がなされ現在に至っているが、正直なところ、非常にうっとうしい存在であることは間違いない。

 もともと、この「金融検査マニュアル」は、「直接金融」が主体のアメリカを模倣して、小泉-竹中-木村ラインで作成されたものであり、「間接金融」主体のわが国の金融には、なじみにくいものであった。

 「金融検査マニュアル」作成前の対応にまで戻せとはいわないが、いま一度改めて、「はたして、わが国の金融スタイルをどうするのか?」という視点で検討すべきだと思う。

 金融機関が「金融検査マニュアル」に振り回されて、それに伴い「本来であれば、充分新規与信の対象」になってもおかしくない企業経営者が、必要以上に苦しんでいるのは日本の経済の成長にとって、阻害要因になると思うが・・・

 賢明な施策が望まれる。

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