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2012年4月14日 (土)

『海外進出しても日本は空洞化しない(その1)』中沢孝夫(福井県立大学特任教授)

1.日本国内ではリーマン・ショックのような大きな景気後退や、今回のような急速な円高などの事態に遭遇すると、「中小企業はどうなる」、「製造業の海外進出の加速で日本は空洞化する」といった危機論がきまって登場する。しかし大切なのは具体性である。現実のグローバル化を生き抜いている中小企業は、国際競争力を身につけており、「悲観論の発生源」としての「非貿易部門」、すなわちマスコミ、金融、批評家(エコノミスト)、大学、行政、そして政治といった領域で生きる人々とは異なった日々を送っている。

2.結論から先に言っておくが、海外進出している工場(企業)ほど国内工場も成長しているし、また国内にとどまっている企業も、困難な中でも生きてゆく知恵と力を備えているのだ。製造業の継続と利益は「他に代替のきかないもの」を持つことによってもたらされる。それは会社の規模(大きさ)とは関係がない。同業他社との間に、市場でのなんらかの優位性なしに「ものづくり」(工場)は成り立たないのだ。その優位性の基本はいうまでなく開発力と技術力である。

3.私が海外に進出している中小企業の聞き取り調査を始めて15年ほどになる。1990年代はアメリカ、2000年前後からは主にASEAN諸国や中国の各地に工場を訪ねている。そこで見るのは、日本の中小企業の技術力の素晴らしさ、経営の健全性、そしてたくましさといったことである。

(参考:「文藝春秋」2011年11月特別号)

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