2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

プロ野球データFreak
セリーグ順位表
パリーグ順位表

大阪の税理士が送る阪神

« 【フジサンケイL】大江香織がツアー初優勝 | トップページ | 『自分のための努力だけでは、人は幸福になれない』(渋沢栄一) »

2012年4月27日 (金)

『海外進出しても日本は空洞化しない(その2)』中沢孝夫(福井県立大学特任教授)

1.国内世論の一部では、工場の海外進出、海外展開を「海外移転」という言葉に置き換えて、空洞化、あるいは国内雇用の喪失、と結びつける向きもあるが、それは事実と異なる。特に中小企業の場合で言えば、積極的に海外との貿易をおこなったり、あるいは工場進出をする企業ほど、国内の工場が成長しているのが実際である。

2.ここで海外の工場展開の数字をみてみよう。2001年度の海外での法人数は約12500社(製造業が6500社)であったものが、2009年度には18000社(製造業8400社)を超えている。またこの数字の約50%が中小企業であるといってよいのだ。ではこの間に空洞化が進んだのだろうか。製造業の出荷額は、ピークだった1991年には340兆円(従業者数1100万人)だった。それが2008年度330兆円(従業者数836万人)である。従業者数の減少と出荷額をみると、一人当たりの生産性が上昇しているということになる。これは空洞化という
よりも、体質改善と評価すべきではないだろうか。

3.また、忘れてならないのは、「現地調達」というとき、「現地企業」の多くは日本から進出している企業だという事実である。

(参考:「文藝春秋」2011年11月特別号)

« 【フジサンケイL】大江香織がツアー初優勝 | トップページ | 『自分のための努力だけでは、人は幸福になれない』(渋沢栄一) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 【フジサンケイL】大江香織がツアー初優勝 | トップページ | 『自分のための努力だけでは、人は幸福になれない』(渋沢栄一) »