【プロ野球】小久保が通算２千安打 戦列離脱から復帰初戦で

　プロ野球ソフトバンクの小久保裕紀内野手（４０）が２４日、ヤフードームで行われた日本ハム９回戦の四回、ブライアン・ウルフ投手から中前打を放ち、史上４１人目の通算２千安打を達成した。プロ１９年目、１９９７試合目での到達。チームは０－６で敗れ、小久保も３打数１安打だった。

　初安打は１９９４年の４月１０日に野田浩司（オリックス）から。残り３８本で今季を迎え、５月２２日にあと１本まで迫ったが、椎間板ヘルニアで出場選手登録を外れ、この日復帰を果たしたばかりだった。球団では２０００年に達成した秋山幸二（現ソフトバンク監督）以来で、今季は稲葉篤紀（日本ハム）、宮本慎也（ヤクルト）に続いて３人目。

　小久保は青学大から９４年にダイエー（当時）に入団。９５年には本塁打王、９７年には打点王に輝いた。昨年の日本シリーズでは史上最年長で最高殊勲選手に選出された。

（産経ニュース2012.6.24）

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　よく練習する選手だ。

　青学から入団し、怪我が多かった。

　価値ある２０００本安打だ。