【サッカー日本代表】日本、6発で圧勝 高い位置からの守備さえる
日中の暑さが夜まで残った埼玉スタジアムは、圧巻のゴールラッシュでさらに熱を帯びた。立ち上がりから積極的に攻めた日本が、相手の退場でさらに試合を優位に進め、大量6点を荒稼ぎ。ホームで迎えた最終予選で、2連勝発進の「満点回答」を出した。
ザッケローニ監督が感じていた手応え通りだった。「オマーン戦の前にはチームにかなりの情報を植え付けたが、ヨルダン戦は個人に詳細な情報を出すにとどめた」。身体能力の高さを押し出し、守りを固めてカウンターを狙う中東勢には過去に苦戦も強いられたが、本田の復帰で芯の通った前線はオマーン戦で真価を発揮。守りの手薄な両サイドから持ち前のスピードで相手を切り崩し、3-0と完勝。内容にも満足した指揮官の表情はがらりと変わり、オマーン戦後の合宿では、にこやかな笑みを浮かべて帰りのバスに乗り込む姿もみられた。
相手が昨年のアジア杯初戦で苦しめられたヨルダンに変わっても、強さは失われなかった。効いたのは前線からの積極的なプレス。ロングボールを封じるだけでなく、高い位置でボール奪うことにより、攻めに攻め倒す展開に持っていった。試合前は「読みにくい攻撃をすることが大事。この前より(決定機の)質と回数を上げていかないと点はとれない」と慎重だった本田も、巧みな動き出しでマークを引きはがし、ハットトリックを達成。余裕の生まれた後半には本田や、守備を統率する今野まで下げて控えメンバーを試す余裕の試合運びで、序盤の山場となる敵地での豪州戦にも大いなる弾みを付けた。
(産経ニュース2012.6.8)
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出来過ぎだろうな。
豪との対戦、ここで真価が問われる。
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