【ボクシング】井岡、日本初の統一王者 八重樫に判定勝ち

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）、世界ボクシング協会（ＷＢＡ）両団体のミニマム級王座統一戦１２回戦は２０日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、ＷＢＣチャンピオンの井岡一翔（かずと）＝井岡＝がＷＢＡ同級王者の八重樫東（あきら）＝大橋＝を３－０の判定で破り、３度目の防衛に成功するとともに日本人として初の両団体統一王者となった。

　昨年２月に日本選手で最短記録となるプロ７戦目で世界王座を奪取した２３歳の井岡は、１０戦全勝（６ＫＯ）と無敗を守った。昨年１０月にタイトルを獲得した八重樫は初防衛に失敗し、戦績は１８戦１５勝（８ＫＯ）３敗となった。日本のジムに所属する現役世界王者は７人に減った。

（産経ニュース2012.6.20）

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　ＷＢＡとＷＢＣ。戦いは紙一重。

　八重樫のパンチはなかなかハードだった。

　再戦を望む。