公認会計士、合格1347人=新試験制度で最少
金融庁の公認会計士・監査審査会は12日、2012年の公認会計士試験の合格者が前年比10.9%減の1347人、合格率は7.5%(前年6.5%)だったと発表した。合格者数は、受験者数の拡大を目指して試験を簡素化した06年の新試験制度移行後で最少。
受験者数も22.7%減の1万7894人と大幅に減少。監査法人の採用低迷で、試験に合格しても公認会計士になるのに必要な実務経験を積めない「待機合格者」問題が解消されていないことが響いた。合格者数は07年に4000人を超えたが、金融庁の抑制方針もあり、その後は落ち込んでいる。
12年の合格者の最高齢は59歳、最年少は18歳。合格者に占める女性の比率は18.5%だった。
(時事ドットコム2012.11.12)
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