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2013年1月11日 (金)

『予約乗車が90%のタクシー会社』宇都宮恒久(中央タクシー会長)

1.長野県には顧客の9割がわざわざ予約して利用する中央タクシーという会社がある。同社は経営理念である「お客様が先、利益は後」を徹底して社員に浸透させている。乗務員にノルマは課さず、経営会議でも数字目標は示さない。もし数字を追えば、明らかに損失となるサービスは実現不可能だからだ。短期間には損になるサービスを提供しても、多くの乗客がファンとなれば、長期的には会社の利益につながることを体現してみせる。

2.約100台ある車両に対し、同社は年に複数回予約乗車する優良顧客を2万人強抱える。「タクシー乗り場で客待ちは一切しない」という宇都宮会長の言葉からも、車両の稼働
率の高さがうかがえる。採用方法も独自だ。中央タクシーでは未経験者しか採用せず、乗務員を純粋培養する。離職率は定年退職などを除けばほぼゼロ。経営理念が染みついたベテラン社員を多く抱えることで、高いサービス水準を担保する。

3.昨年の東日本大震災発生直後、成田空港に12時間遅れで到着した高齢の女性は、「空港送迎サービス」で彼女を待ち続けていた中央タクシー運転手に出会い、号泣した。家に帰れる安心感がどっと噴き出した。長野の山中に本部を構える小さなタクシー会社は、今日も人の心を乗せて静かに走り出す。

(参考:「日経ビジネス」2012年10月22日号)

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