【WBC】「井端様」窮地を救う大仕事再び
またも、井端が日本を救った。九回2死二塁、まさに絶体絶命の状況で、渾身(こんしん)の一打が遊撃の頭上を越えた。「打つことしか考えていなかった。半分開き直れたのがよかったのかな」。初戦のブラジル戦に続く、殊勲の同点打だった。
チーム初安打を放ち、盗塁死したもののヘッドスライディングで仲間を鼓舞。五回には意表を突くセーフティーバントも試みた。「とにかく負けられなかった」。ポーカーフェースの“職人”は、誰よりも勝つために何でもやり、結果を出している。
山本監督は、井端の肩をもみながら会見場に現れ、つぶやいた。「(井端)様々や」。日本を地獄から天国に引き戻した37歳は、この日の3安打で打率・667。まさに「侍」を牽引(けんいん)している。
(産経ニュース2013.3.8)
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8回ははじめから山口(巨人)だったな。
田中(楽天)はすでに肘が下がっていたよ。
監督の采配がいまひとつ。
本当の勝因は9回2死からの鳥谷(阪神)の盗塁。
しかし、井端(中日)はしぶといよ。
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