2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

プロ野球データFreak
セリーグ順位表
パリーグ順位表

大阪の税理士が送る阪神

« 今年19回目のラウンド(富岡GC)N会計コンペ | トップページ | 花小金井 屯ちん亭 »

2013年5月27日 (月)

「外れ馬券も必要経費」課税5200万円に減額

 競馬の予想ソフトを使って大量に馬券を購入し、配当で得た約29億円の所得を申告しなかったとして所得税法違反に問われた元会社員の男性(39)に対する判決で、大阪地裁(西田真基裁判長)は23日、所得から控除できる必要経費について「当たり馬券の購入額だけだ」とする検察側の主張を退け、「外れ馬券分も必要経費に含まれる」との判断を示した。

 そのうえで、検察側が主張していた課税額約5億7000万円を大幅に減額して約5200万円と認定し、男性に懲役2月、執行猶予2年(求刑・懲役1年)を言い渡した。

 「競馬の経費」を巡る司法判断は初めて。国税庁は1970年の通達で、馬券配当で得られた所得は「一時所得」としてきたが、判決は「男性の場合は、娯楽というより資産運用として競馬を行っていた」とし、先物取引やFX取引などと同じ「雑所得」にあたると判断した。検察側は控訴を検討する。

 判決によると、被告は2007~09年の3年間、競馬予想ソフトと、日本中央競馬会(JRA)のインターネットサービスを使って計約28億7000万円分の馬券を購入。このうち、約1億3000万円分の当たり馬券で計約30億1000万円の配当を得ていた。収支総額の黒字は約1億4000万円だった。

 裁判では、必要経費の範囲を判断するうえで前提となる「所得区分」をどう分類するかが争点になった。

 検察側は、「配当の有無は毎回偶然に左右され、それぞれ独立した偶発的な所得」として、所得税法上の「一時所得」にあたると主張。必要経費は「収入に直接要した金額」とする同法の規定に基づき、配当総額から当たり馬券の購入額を差し引いた半分約14億5000万円が課税対象として税額を算定、計約5億7000万円を確定申告しなかった、と主張していた。

 しかし、西田裁判長は「被告はほぼすべてのレースで大量の馬券を購入しており、現に大きな利益を得ていた。娯楽というより資産運用として競馬をしていたと言える」と指摘。「雑所得の場合は費やした支出を合算して経費とする」との同法の規定に従って、「外れ馬券の購入額や競馬ソフトのデータ利用料も経費にあたる」と判断した。これらを控除し、被告が申告すべきだった所得は約1億6000万円、課税額は約5200万円と認定した。

(読売新聞2013.5.23)

============================

 馬券に必要経費って考え方があるって、国税もびっくりですな・・・

« 今年19回目のラウンド(富岡GC)N会計コンペ | トップページ | 花小金井 屯ちん亭 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「外れ馬券も必要経費」課税5200万円に減額:

« 今年19回目のラウンド(富岡GC)N会計コンペ | トップページ | 花小金井 屯ちん亭 »