瀬戸が金メダル、萩野5位、400メートル個人メドレー
水泳の世界選手権最終日は4日、バルセロナで行われ、19歳の瀬戸大也(JSS毛呂山)が男子400メートル個人メドレーで初優勝、金メダルを獲得した。個人メドレーで日本人が世界一になるのは初。期待された同学年の萩野公介(東洋大)は5位に敗れ、今大会は銀メダル2つで終えた。
最後までレースを引っ張ったのは、日本の瀬戸と萩野だった。最後のターンの後もデッドヒートを展開。萩野が力尽きるのとは対照的に、瀬戸は最後まで勢いが衰えなかった。
「最高のパフォーマンスができた。今大会(萩野)公介が目立っていて悔しかった。落ち着いて前半に入れた。最高のレースができた」
レース後、声を弾ませた瀬戸。そこにはライバル心があった。予選も流すように終えた萩野に対し、瀬戸は2位で通過。一発逆転を狙っていたのだ。
出場を逃したロンドン五輪からの悔しさが、この1年間の瀬戸を大きく成長させた。174センチと決して大きくない19歳の新鋭は「自信を持って臨む」と挑んだ決勝で、最高の輝きを放った。3年後の五輪も、堂々のエースとして乗り込む。
(産経ニュース2013.8.5)
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