大阪の国税調査官、OB税理士に情報漏えいか
顧問先に脱税を指南したとして法人税法違反罪などで起訴された大阪国税局OBの税理士細名高司被告(61)=兵庫県西宮市=に、大阪市内の税務署に勤める40代の調査官が国税局の内部資料を流した疑いのあることが24日、分かった。
資料は脱税指南事件の捜査で細名被告の関係先から見つかり、国税庁監察官と大阪地検特捜部が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いもあるとみて調べている。金品のやりとりがなかったかも調べる。
関係者によると見つかったのは調査官の税務署の管内にあり、細名被告の顧客である企業について国税局が将来の税務調査のため経営状態などを調べて作ったとみられる資料。
(毎日2013.8.24)
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