【プロ野球】阪神の藤浪 セ高校出新人46年ぶり10勝 江夏以来
阪神の藤浪が度重なる“災難”にも動じず、6回1失点と粘投した。
7月14日以来、約1カ月半ぶりの甲子園のマウンド。強い浜風の影響もあったのだろう。立ち上がりからセットポジションで臨んだが、球は上ずり、再三のピンチを招いた。さらに降雨による再三の中断も…。
一回2死、丸の投前への打球がワンバウンドして藤浪の足へ。痛みをこらえて一塁へ送球したが悪送球となり、ファウルゾーンに転がる間に丸に三進された。
だが、続く4番キラを空振り三振に仕留めると、1点を失った直後の二回1死一、二塁では、バリントンの投前への打球を冷静に処理してダブルプレーに。
その後、雨脚が強くなり、三回に降雨中断。試合再開後の五回にも1死満塁のピンチを招いたが、ここも丸を見逃し三振、キラを三邪飛に打ち取った。
六回表終了後、降雨で再び中断。結局、この回でマウンドを降りた藤浪は「フィールディングのミスなど反省することが多かった。天候のこともあるが、先発投手としてもう少し長いイニングを投げたかった」と悔しがった。
しかし、負けられない重圧のかかった試合で、最後まで集中力を切らさなかった19歳右腕は、セ・リーグの高校出新人では1967年の江夏豊以来、46年ぶりとなる10勝目を手にした。
(産経ニュース2013.8.31)
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「あっぱれ」ですな!
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